2007年9月5日水曜日

人生の目的

         医者が青くなる
暑い夏もそろそろ終わりに近づいてきました。今年の暑さは、まことに厳しいものがありました。幸いにも、関東地区は、8月下旬から30℃を割るホッとする日が続いています。雨も降り、庭の花木や芝生そして野菜もやれやれといったところです。昨年から、猫の額ほどの庭で家庭菜園に精を出し、とれたての夏野菜を食べることを楽しんでおります。「トマトが実れば、医者が青くなる」と言うローマ(ギリシャ時代)の言葉があります。野菜の効能は言うまでもありません。夏の旬野菜の代表は、キュウリ・トマト・ナスで、連作しないように気遣いながら栽培しています。ぶらんぶらんと下がって実るので、通称“ぶらり野菜”というのだそうです。この野菜達は、夏の暑さで熱がこもった私達の体を冷やし快適に保ってくれます。夏バテしにくい農家の人たち、その秘訣は、この野菜達を一杯食べているからです。野菜の効能を少し調べましたら、夏野菜、冬野菜それぞれ季節にあった効能があるのに驚きます。神様の絶妙なるご計画の一端を感じました。残暑厳しい折、終わりに近づいた夏野菜を食べ健康に留意されて過ごされますように。

          人生の目的教会の「目的とバランス」について考えてきましたが、「5つの目的」は、私たち一人ひとりにとっても重要な目的です。「人生における主な目的は何か?」とお尋ねすると、クリスチャンの方は「神の栄光を現すこと」と答えられるでしょう。「それでは、この目的を実現するために何をすればいいのか、何が必要でしょうか?」をお尋ねすると、表現こそ違いはありますが「5つの目的」をお答えになります。この目的は、教会の存在目的そのものであるばかりか、私たちにとっての人生の目的でもあります。健康な教会形成において重要なキーワード「目的とバランス」は、個人にとってもまたしかりです。

リック・ウオーレン牧師は、「健康な教会へのかぎ(The Purpose Driven Church)」をまず執筆され、そして姉妹編「人生を導く5つの目的」をお書きになりました。本来は、「人生を導く5つの目的」を先に出版されたかったと聞いております。この本は、(読まれた方は十分ご承知の通り)個人の人生すなわち個別の生きる目的と意味に焦点をおいて書いてあります。ともすれば、紋切り型に陥りがちなクリスチャン生活の5要素(礼拝、交わり、弟子づくり、ミニストリー、伝道)に鋭く切り込んでいます。神が私たちを造られたのには神の目的があり、その目的を知りそれに沿った人生を歩むことこそ、神に喜ばれる生き方、生きがいのある生き方なのです。私たちは、自分で自分を造ったわけではありませんので、自分が何のために造られたかなど分かるはずもなく、私たちを造られた方、すなわち神だけがその目的をよくご存じなのです。ですから、神の御言葉に聞く以外に良い方法はありません。“神の目的に従って導かれる人生”とでも言うべきでしょうか。私たちの人生の目的について、自分であるいは小グループで学び、神の視点に立って自分の人生を再構築していくのに最適な本が、「人生を導く5つの目的」です。全米ではベストセラーとしてすでに3千万冊、日本でも発売後3年余が過ぎ、いまだに多くの方々に用いられており、陰のベストセラーです。教会につながっているクリスチャンが1%、離散したクリスチャンが3%と数年前にギャラップが調査した結果が出ていますが、これらすべてのクリスチャンにぜひ読んでいただき、ご自分に与えられた神の目的を考えていただきたいなと願っています。

           人生の健康評価シート私たちの人生の目的についてもバランスが必要です。自分の信仰生活の青写真を得る、全体像をつかむことは、必要ではないでしょうか。人生の健康度をチェックすることは、「人生の健康評価シート」でチェックすることが出来ます。私は、もう10数年継続して毎年、半日人間ドックに入り健康診断を受けております。かなり使って古くなってきた体ですので、それなりに気をつけることが出てくるものです。同じように、人生の健康診断をされるのも良いと思います。クリスチャン生活の5要素(礼拝、交わり、弟子づくり、ミニストリー、伝道)に分けて、鋭い視点から質問があり、5段階評価でチェックするようになっています。それぞれの要素ごとに点数を小計してみれば、5要素がどんなバランスかが一目でわかり、10分もあればできます。神学校の授業やスモールグループ研修会等の中で、皆さんにシートを配って記入してもらい、共に健康度について考えております。詳細は、「人生を導く5つの目的~40日の目的の旅~スモールグループ用テキスト」の70-71ページをご覧ください。

2007年9月5日     小坂圭吾     (PDキーワード:目的とバランス)