2007年5月20日日曜日

始めに&これから「PDJレポート始めます!」

中国の驚くべき発展に刺激され!
 先月(3月)、中国・上海に行きました。5年ぶりの中国訪問ですが、中国の素晴らしい経済発展、そして驚くばかりの教会の進展を見聞きしてきました。中国のクリスチャン人口は7000万人とも 1億人とも言われ、今や世界一のクリスチャン大国です。中国へ宣教師を派遣する時代ではなく、中国から世界へ宣教師を派遣する時代になっています。神様のなさる驚くべき御業を帰国してからも見聞きし、実に多くの刺激を受けました。そして、「私は何をなすべきか?」と考えておりました。

そんな折、春の風に誘われ、久しぶりに江ノ島・鎌倉海岸に散策に出かけました。この3月に第4版を発行したインクの香りもまだある「人生を導く5つの目的」も抱えて・・・。1年ぶりに最初からきちんと読み直してみると、新たなことについて教えられます。第一日目にこんな箇所があります。「私は何になりたいのか、私は何をなすべきか、私の目標は、私の願いは・・・等々、質問の中心にはいつも『自分』が居座っているのです。しかし、自分を中心に考えていても、人生の目標は決して見えてきません」。いつの間にか自分が居座っていることに気づかされました。思わず心にぐさりと入ってきて、少し垢(あか)の付いていたのが洗われ、自分の視点だけに陥っていたことを悔い改めました。心新たにして、PD運動の新しい展開を祈らされています。

      冷たい石の上でも3年座っていれば・・・
この日本で、PD運動(神の目的に導かれる健康な人生・健康な教会形成を目指す運動)が始まってから3年が経過しました。「石の上にも3年」ということわざが頭に浮かびます。その意味は、「冷たい石の上でも3年座っていれば、温まって居心地も良くなる。始めの3年の辛抱が肝心である」ということです。日本は、世界でも最も宣教の難しい地であると言われ続けてきました。PD運動に携わりながら、確かにその通りであると思う反面、神の導きによって3年が経ち、少しずつ温まってきたように思います。全国の多くの教会、そして様々な方々が書籍やテキストを用いて下さり、またブログやホームページなどでPDについて紹介をして下さっています。健康な人生・健康な教会の考え方に従って取り組もうとしておられる方々が、多くいらっしゃることに励ましを受けています。

この3年の間に、以下のように書籍・教材を出版してきました。①「5つの目的」シリーズ(6点刊行)②「回復の道」シリーズ(3点刊行)③「クリスチャンライフシリーズ(クラス101-401)」(準備中で5月より順次刊行)④リック・ウォレン牧師のメッセージシリーズ(1点刊行で順次継続)また、年に一度は「健康な教会セミナー」を開催し、"目的主導型の教会形成の基本戦略と考え方"について学ぶセミナーを提供させていただいております。今年は"目的主導型の説教作りの要点"に関するセミナーも提供させていただきました。これからも引き続き、日本の教会支援のためにセミナーを開催していきたいと願っております。

      重要なキーワードと展開事例の紹介を
ところで、「神の目的に導かれた健康な人生・健康な教会形成」の基本的な考え方、戦略は、日本の教会にとって重要な聖書的考え方であると確信しています。リック・ウォレン牧師も言っておられる通り、「この考え方は聖書に基づくもので、この2000年間語られ続けてきたものであり、何ら新しいものではありません」。しかしながら、実際にPDの考え方に触れますと、「ああそうなんだ」と目からうろこの落ちるような思いにさせられます。4年目に入り、これから「PDJレポート」を皆さんにお送りしようと企画しましたが、その目的は以下の通りです。
①健康な教会形成の考え方の中で、その基本戦略と考え方の重要なキーワードを確認し、それについて、日本の教会の中の展開事例を紹介する。良い事例もあれば、失敗事例もあり、そのポイントをご一緒に考えます。
②これらのことを通して、健康な人生・教会形成に向けて励んでおられる諸教会の励ましになればと願っております。

次回から、具体的なお話に入っていきますが、良い事例、失敗事例等について、ご意見があればPDJ宛にお送りください。

2007年4月15日     PDJ代表 小坂圭吾