2007年12月4日火曜日

一日一歩ずつ

                              観音埼灯台昨年の秋ですが、横須賀にある観音埼灯台に登りました。それよりも先に、妻が借りてきた映画(ビデオ)「喜びも悲しみも幾歳月」(木下恵介監督)を一緒に見ました。新婚早々にやってきた観音埼灯台から、北は納沙布(ノサップ)岬、南は五島列島・女島まで灯台守・夫婦の苦節25年を、日本各地の風物をからめて描いた物語です。夫婦の愛情や親子の情愛の深さに感動しました。いくつも灯台が出てきて、あれは行ったことがある、これもと思いながら鑑賞しました。観音埼灯台は、白い貴婦人といわれ「おいら岬の灯台守は」の歌で知られ、 我が国で建てられた最初の洋式灯台です。家から近くにあるので、ぜひ行ってみようということになりました。大正12年9月1日の関東大震災で崩れ落ちて再建され、現在は三代目になります。どこの灯台も今やラセン状の階段(廊下)となっており、それをゆっくりと歩くと、最後はしごの階段を登る形が多いように思います。はしごの階段を登りつつ、映画に出てきたシーンを思い起こしました。灯台として3代目なのでしょうか、傾斜が緩やかな階段で、“一歩ずつゆっくり”歩いていくといつの間にか登ってきてしまったという感じでした。

        一日一歩ずつ
実は、私たちの信仰の成長も"一日一歩ずつゆっくり"歩いていけば、主が必ず成長させてくださいます。二歩前進一歩後退のような信仰生活であっても(それこそが現実的です)、必ず成長していきます。信仰の良い基本を身につけて、良い習慣化すれば必ず成長するのです。何もダッシュのように走りまくることはなく、ゆっくりでいいのです。12月に入りまもなく大掃除が始まります。大掃除といえば、日を決めその日に一気にやってしまう方が多いと思います。そうしますと、年末には色々とやることも多く、大掃除も重なり疲れがどっと出てきます。これはまずいなと気づきました。数年前から、我が家では、12月に入ると今日はこれ、明日はこれと決めて少しずつやっていくことにしました。すると、疲れもなく少しずつきれいになっていきますので、気持ちも良いものです。一日一歩ずつやっていくことによって、間違いなく目的達成です。                
                   皆さんは、水前寺清子の「三百六十五歩のマーチ」(星野哲郎 作詞、米山正夫 作曲)をご存知ですか?私のような年だと、誰もが知っているかと思いますが、歌詞を紹介しましょう。

『 ワン・ツー ワン・ツー/ワン・ツー ワン・ツー/しあわせは 歩いてこない/ だから歩いて ゆくんだね/一日一歩 三日で三歩/
三歩進んで 二歩さがる/人生は ワン・ツー・パンチ/汗かき べそかき 歩こうよ/あなたのつけた 足あとにゃ/
きれいな花が 咲くでしょう (以下省略) 』

私もこの歌は、ヨーク知っていますので、こうして歌詞を見ると思わず歌になってきます。一日一歩とにかく歩いてこそ、人生の花が美しく咲くことでしょう。神様から示されたことを、今日はこのことを一歩だけ進めてみよう、足を踏み出そうと決心してやる時、やがて大きな祝福、果実として実ります。継続して「一日一歩ずつゆっくり」がキーワードです。教会のプログラムにおいても、人の成長を願ってやっていくあらゆることを同じ考え方で、ゆっくりと進めます。「一日一歩」というキーワードは、ブログの世界では、とても多く使われています。色々な方々が、このテーマで書いておられますが、自分の成長のキーワードとして捉えておられるようで、人生の成長に書かせない言葉のように感じております。

2007年12月5日     小坂圭吾     (PDキーワード:一日一歩ずつゆっくり)