2008年2月15日金曜日

健康余話「体の温暖化していますか?」

  冷えに悩まされている人は?
今月になって、東京・横浜地方も数回雪が降りました。2月上―中旬の日本列島は、昨年とは大きく違ってまさしく冷蔵庫のようです。雪の降った翌日ですが、近辺を散歩していて満開の桜に出会いました。年に2回咲くといわれる桜で、この寒い中でりっぱに花を咲かせているのを見て、思わずシュッターを切りましたが、何かしら励まされる感じを持ちました。

先日のお昼のこと、教会の外は一昨日から雪が舞っていました。寒い寒いといいながら三々五々に集まり、教会でお弁当を食べながら交わりをしていたとき、10人ほどの方々に、おもわずある質問をしました。「皆さんの中で、寒い冬で『冷え』に悩まされている人はいますか?」と尋ねたところ、多くの人が手を挙げました。それではと、この数年に教えられた“冷えを解決する方法”として3つのことを紹介しました。

第一は、体を温める野菜を取ることです。一般的には、夏野菜が体を冷やし、冬野菜は体を温めるといわれています。神様が造られたのだから、暑い夏の野菜は体を冷やし、冬野菜こそ体を温めるものとして造られたに違いないと考えたらどうでしょうか?なるほどと納得がいきます。冬野菜である大根、かぶ、ごぼう、白菜など根菜類などは、体を温める効果があります。これらは、野菜に含まれるビタミンCやEが、冷え症に効果があると言われています。体を温める野菜として忘れてならないものとして、ねぎ・しょうが・唐辛子があります。普段は、薬味やスパイスとして活躍している食材です。薬味やスパイスはどちらかというと苦手(?)でしたが、体を温めることを理解してからは、寒い冬にはすすんで使うようになりました。

第二は、たんぱく質が豊富な食材を食べることです。たんぱく質は本来、体を作る栄養素ですが、エネルギーに変えようと消化するときに熱を発生させ、体を温めると考えられている由。
カロリー数が同じメニューの食事でも、たんぱく質の多い食事を取ると冷えの解消につながるのです。たんぱく質が豊富な食材はと言えば、豆腐とか納豆とか、とにかく豆類はいいですね。牛乳、卵の白身、魚、肉などです。
これら二つの食材を、バランスよく食べることが大切です。厳しい寒さの冬には、これらの食材をうまく活用するかどうかで毎日の暖かさが違ってくるようです。

  体温を一度上げる(体の温暖化!)第三は、一日一回、体温を一度上げることです。最近、「エイジングマネジメント」という言葉をしばしば聞くようになりました。“いつまでもより若く、より健康に生きる”をコンセプトに自分の体を総合的に捉えて加齢をコントロールしていこうとの考え方のようです。その中で言われている若返る生活の基本は、毎日運動することで、一日一回、体温を一度上げることです。おすすめは歩くことで、一日30分程度歩くことを日常化することです。出来れば、大股で歩けばなお良いと言われています。前にもウオーキングのことについて書きましたが、どうせ歩くのであれば、30分以上続けて歩くように心がけ、体温を一度上げようと心がけています。運動するのがたいへんだと言う方は、入浴時に20-30分程度ゆっくり湯船につかることだそうです。体全体の血液が温まるには、そのくらいの時間が必要だからです。低体温は、健康には大敵といわれています。

以上挙げました3つは、今更に新しいことではありません。我が家では、いつ頃からかこれらのことに気をつけるようにしてきました。かつては、妻が冷え症、私も寒がりでしたが、今は明らかに違っています。部屋の温度もかつてよりは低い温度設定でよくなっています。地球温暖化が叫ばれている今、私たち自身の体の温暖化に心がければ、健康には良いことはもちろんですが、暖房代も安くCO2の発生も少なくてすみ、寒い冬を元気で乗り切ることが出来るでしょう。寒さ厳しい折、皆様のご健勝をお祈りします。

2008年2月15日    小坂圭吾