2009年12月4日金曜日

コーヒーブレイク 「九州に行ってきました」


      九州をワイドに周遊 
10月下旬に、2泊3日のツアーで九州6県をぐるりとワイドに周遊する(鹿児島県を除く)ハードスケジュールな旅行をしました。主な周遊地は、熊本県(阿蘇)、宮崎県(高千穂峡)、大分県(別府温泉、湯布院)、福岡県(柳川)、佐賀県(嬉野温泉)、長崎県(大浦天主堂、長崎平和公園(左の写真))です。

 旅行好きになったルーツは、大学時代に東京から故郷の岡山に帰省のとき、わざわざ大回りをして方々を旅行して病み付きになったのです。ビジネス時代は、日本全国へ仕事で出張しましたが、工夫して時間を作りついでにちょいとその地を観光です。家族旅行もしばしばで、子供が大人になっても一緒に旅行する珍しい一家です。旅行好きな私ですが、日本全国でまだ撃破してない県が3つほどあります。九州にも行きたい県があり、妻と娘も一緒に親子3人で行く事になりました。

    旅のスタイル
 旅に出ると決まってやるスタイルがあります。新聞を読まない、テレビも見ない。温泉が必ずあるところに泊まり、1日に3回温泉に入る。(宿に着いて食事前、寝る前そして朝風呂に入る。)デジカメでとにかく気軽にシャッターを切る。ツアーで行く場合、何も考えないで景色と会話とガイドの話を楽しむ。下車観光するところをゆっくり歩きまわる。今回の旅行では、毎日1万歩から1万2千歩は歩きました。 

 阿蘇くまもと空港(右の写真)に着いて観光バスに乗り込み、最初に添乗員の方の挨拶です。添乗員は、旅程や宿・昼食等の世話をする係りで、普通は、あまり面白くも何もありません。しかし、これが実に愉快!「皆様、今日はXX交通社をご利用頂きありがとうございます。2泊3日よろしくお願いします。」拍手ぱちぱち!するといきなり「まったく気の入ってない拍手をありがとうございます。」もう大拍手と爆笑です。「この旅は、ほんとうに大変なスケジュール、厳しいスケジュールです!特に関東のお客様は、これでもかと言わんばかりの詰めに詰めた内容です!」脅しとおかしさが混じって、これから2泊3日が楽しいぞと思わせました。ですから、彼女が登場するたびに、今度は何を言うのかと皆心待ちに聞き、そのたびに爆笑。ガイドさんの説明もうまいのに感心!彼女たちが楽しくしようとの企てに皆も影響され、わいわいがやがやの道中でした。

      夢を与え拓く!  
メンバーの方々は、主に40歳から80歳くらいで面白い方、声の大きな方が何人もおられました。80歳くらいのご夫婦ですが、ご主人がとても愉快な方で、私の妻と娘が奥さまに「ご主人は、とてもユーモラスな方ですね!」と言ったところ、返ってきた返事が「お貸ししましょうか?」でこれまたおかしくて大笑い!!宿での夕食後には、数人いつの間にかロビーに集まって、身の回りの事柄から始まり、政治、経済に話が及び、政権交代についても楽しく1時間ほど話すさまでした。3日間快晴に恵まれ、ほんとに楽しい旅でした。

色々と見た中のひとつに、湯布院の近くにある「九重(ここのえ)“夢”大吊橋」(右上の写真)が心に残りました。総工費約20億円、平成18年10月30日落成した長さ390m、高さ173m、幅1.5mの日本一の人道大吊橋です。湯布院が脚光を浴び、さびれてきた村を“どげんかせんといかん”と言うので、町長一人がんばり、町議会の全員反対を説得し完成させました。村としては、とてつもなく大きな夢の計画です。国、県の補助無しで建設し、ちょうど私たちが行った日が落成して丸3年、既に訪れた人が500万人でした。素晴らしい立地の場所にあり、町民の夢を拓くことが出来ました。そして、訪れた人々には夢を与える大吊橋です。「九重(ここのえ)“夢”大吊橋」は、みんなに夢を与え拓かれるようにとの願いが込められ名付けられました。
旅行する時に、いつも読みたい本をもって行きますが、今回も読まずに終わり。今度からは、持っていくのは止めにするつもりです。旅に出て心と頭を空っぽにしますと、新しい違ったものが入って来ます。新しいことがどんどんとインプットされます。大自然や歴史や文化、人との触れ合いを通して、心の中に励ましやら、元気やら、夢が与えられたり拓かれたりするのです。これが、旅のよさなのです。

「青年たちは幻を見、老人たちは夢を見るようになる。」(使徒2:17 現代訳)

2009年12月4日    小坂圭吾