2019年3月5日火曜日

人生の目的「あなたの人生の原動力は、何ですか」



錦帯橋
人生100年時代

昨年の初めくらいから“人生100年の時代”と言われることが多くなり、これに関して見聞きしたり、読んだりすることも多くなりました。昨年いただいた喪中のはがきの大多数は、90歳代です。このような時代にあって、人は何に動かされて生きていくのか、あなたの人生の原動力は、何でしょうか?

原動力は、人によって様々です。人を駆り立て、その人生を動かす要因になっているものについて、ネットのブログで見ました。「さみしさ」「嫉妬」「劣等感」「怒り」「罪責感」「恐れ」等々いろいろと出てきました。現代では、「お金」が原動力の方も多いかもしれません。

あるいは、「認められたいという願望」が幼い頃の体験から原動力になっている方も多いことでしょう。全く違う観点では、「家族」のために頑張るも原動力になり、「プロ意識」もそうですし、実に様々だろうと思われます。

原動力は育てるもの

世界中の色々な著名人のバックグラウンドを読み聞きしますと(5分間人物伝等もあり)、壮絶な人生を走り抜いてきた人たちだからこそのパワーが感じられます。その方々の原動力の強さは、すごいものがあり、過去の壮絶体験を上手に原動力に変えられた人、そのように変える能力を持っていた人だという事も出来ます。

一方、私も含めてそのような経験がない人も多くあり、そのような体験が無くても強い原動力を手に入れることはできるはずです。多くのケースを見てざっくりと言えるのは、その人の育ってきた環境の中で起きた体験が、何かしらの原動力になっていることが多いようです。

様々な環境、価値観、感情が変化する中で、私を駆り立てるものが芽生え、育ち、強化されていくのでしょう。誰しも自分の生きる原動力を見つけ、育てていく能力を持っているともいえます。

原動力は、やる気とは違うようで、一度得た原動力はそうは簡単になくならないもので、自分を活性化させてくれる車のエンジンのようなものでしょうか。一つとは限らず、二つあるいはそれ以上あるかもしれません。

私もこのように書きながら、昔から変わらない主たるエンジン、原動力は、そのままありつつ、新たに加わり、あるいは変化しているように思います。人生100年時代には、第二の人生は50歳からあるいは60歳からとしますと、学びを通して新しい人生の原動力を手に入れることは、可能です。

私たちは“生涯学び続けること”を通して、自分の興味を広げ、このことに打ち込もうとの種を見つけることが出来ます。「学び」が新しい人生の原動力ともなりえるでしょう。



その原動力の目的は何?

原動力の中には、私たちの人生を行き詰らせてしまう要因や、素晴らしい人生へと展開していく原動力となるもの色々です。私たちの人生がやがて行き詰まりとなるような原動力、例えば、「お金」はどうでしょうか。それを獲得したからと言って、必ずしも幸福にはつながらないのは、しばしば言われることです。

「恐れ」とか「嫉妬」とか「怒り」等々の感情の場合、それをどのように受け止めて原動力にしているかによりますが、うまく打ち勝って良い方向に持っていく原動力にしなければ、心の中でそれを繰り返すばかりで、その傷をさらに自分が受けることになりかねません。

波瀾万丈な人生を走り抜いてきた人たちは、過去の体験をうまく原動力に変えられた人であると書きましたが、その体験をいかにその人にあった原動力にするかです。人生の原動力というからには、「私は何のために日々駆り立てられて生きていくのか?」を考えることではないでしょうか。

「お金」が原動力になっている場合、その目的をどこに置いているのか?ただ自分のためだけか、他の人のため、社会の人のためを考えてのものかによって、駆り立てられる方向が全く異なるのではないでしょうか。

要は、人生の原動力ですから、「人生の目的を捉え直して考える」、神を抜きにしての人生ではなく、聖書の神さまを中心において考えますと、つらい体験から来た要因も、プラスに代るものになりえるのです。

“何のために”を考え抜いていくと、今まで捉えていた原動力が、意味が異なってきて、より深くより広がりがあるものになり、原動力が変わることになるかもしれません。聖書の神さまの視点から、自分の人生の原動力を見直しされると新しい発見があることでしょう。

2019年3月5日 小坂圭吾


2019年2月4日月曜日

健康余話「笑い」


島根・足立美術館
笑点を楽しむ

人は愉快なことを見たり聞いたりすると自然に笑います。笑い番組といえば、「笑点」がテレビの番組の中で常に視聴率上位にあるようです。この1年くらいでしょうか、私たち家族もこの番組を見始めました。

いつも録画で見ますので、漫才やコントで面白くないのはスキップして、大喜利を中心に楽しんでいます。なかなかにおもしろく、過去の再放送も見ていますが、30分も見て笑うと、何か活力が与えられた感じがします。

一人だけで見る時と家人と一緒に見る時を比べますと、他の人と一緒に見ている方が笑いが多くなるようです。自分はあまり面白く感じなくても、家人が笑っているとつられて笑うようです。

笑いは健康によい

“笑う”という行為は、人の心と健康に大いに効果があると言われますが、科学的にも正しいとされています。思いっきり笑った時の呼吸は、深呼吸や腹式呼吸と同じような状態で、体内に酸素が沢山取り込まれ、新陳代謝も良くなり、血行を促進するそうです。また脳の働きを活発にする効果があるとかー。

大きな声で笑わなくても、常に笑顔を絶やさない人は、身体的にも良い影響を与えるという研究結果もあるそうです。心の内面が外見に影響を与えると言われ、現に私たちもそのような態度・表現をしています。

楽しい気持ちであるので笑いが出るし、悲しい気持ちであるので泣くのです。その逆もまた真であり、外見が心の内面に影響を与えるのです。笑顔であれば楽しい気持ちになり、シャンとした姿勢でいると気持ちにも張りが出てくるという具合です。

ある研究によると、意識して笑顔を作って漫画を読んだときの反応と、厳しい表情で漫画を読んだ時の反応を比較すると、笑顔の時の方が面白い、との評価が出たそうです。

私は、あまり漫画を読まないのでこの結果は良くわかりませんが、さもあらんかな?と思います。笑顔を作ると楽しい気持ちにもなり、少しでも面白い漫画であれば、さらに楽しく面白くなるものです。


笑いは伝染する

笑顔で楽しそうな人がいれば、周りにいる人たちも自然と楽しくなります。笑いは、周りに伝染すると言われます。NHK番組に、著名人の家族の歴史を本人に代わってNHKが徹底取材し、「アイデンティティ」や「家族の絆」を見つめるドキュメント番組:ファミリーヒストリーがあります。

先月、俳優の堺正章ファミリーヒストリーなる番組が放映されました。驚きと感動の番組でしたが、彼のお父さん:堺 駿二は、生まれながらの喜劇役者でした。彼が出演する映画、ドラマの撮影現場は、いつも笑いが絶えなかったそうです。

厳しい難しい監督の時も、彼がいるととても和やかで良い雰囲気だったそうです。彼の映画は何本も見ましたので、この番組を通して彼の人柄が良くわかり、感動をおぼえました。笑顔で楽しくやっていますと、周りの人たちも自然と楽しくなるのです。

喜劇役者・堺駿二のお話を持ちだすまでもないでしょうが、“笑いは周りに伝染する”のです。話している人が笑顔であると、自然とこちらも表情が和らぐ。気難しい監督であろうとも、笑顔で話しかければ表情が和らぐのです。

表情は、相手も同じように反応を起こすのです。堺駿二の場合、撮影現場に入ってきますと、楽しい人が来たぞとその場にいる人の気持ちも彼が来るだけで気持ちが明るくなったのではないかと推察しました。

この笑顔と笑いは、健康に良いことは言うまでもなく、相手の心を開く力があり、周りの人へも良い影響を与えて、人間関係もスムースになることでしょう。今年も大いに笑って、笑顔で過ごしたいと願います。

2019年2月4日 小坂圭吾

<追伸>

🔴 20191月より、「さ ろ ん 塩」~人 生 を 考 え る 集 い~をお茶の水クリスチャンセンター・東京プレヤーセンター(TPC)で立ち上げます。

あなたの人生の目的は何ですか?

あなたは何が好きで、どんなことをやりたい、どんな人間になりたいですか?

自分の人生は成功だった、最高に幸せだったと言えるような人生を送るための

楽しい読書会です。テキストを通し、質問を自分自身に問いかけるところから、変化が始

まると思います。


➀テキスト:「人生の目的を探る旅」(リック・ウォレン著)

750 円+税 キリスト教書店、アマゾンで購入可)

②世話人: 岩渕勲(前ギデオン協会会長)

小坂圭吾(パーパス・ドリブン・ジャパン/ロゴス出版社代表)

和氣敏治(東京プレヤーセンター代表/チャプレン)

③日時:毎月第4 木曜日19 時から20 30分(2月より時間変更)

2019 1 月からスタート、2月以降は、2/28、3/28)

④場所:お茶の水クリスチャンセンター4

東京プレヤーセンター・オメガチャペル(403 号室)

東京都千代田区神田駿河台2-1、OCCビル4

JR&地下鉄 御茶ノ水駅 徒歩35

⑤参加費:1 回につき500

⑥お問合せ:和氣敏治(わけとしはる)

03-5577-6365(東京プレヤーセンター)/070 -5572-8868(携帯)

E-mailtoshi.wake@gmail.com


2019年1月22日火曜日

今を生きる「丁寧に生きる」



2019新年の富士山
丁寧な対応

先月のクリスマスの集いの時に、皆で集合写真を撮った時、誤ってデジカメを落として壊してしまいました。年明けになって、サービスステーションに修理を依頼すべく、都内の銀座近辺を歩いていた時です。

あるご婦人が自転車に乗って通り過ぎに、少し誤って路上に止めてある自転車をこすって倒れてしまいました。通りすがりの若い男性の人が、すぐさま倒れた自転車を起こし元の位置に整え、「大丈夫ですよ!」と声をかけました。

そのご婦人は、自転車をしっかりと止めて「ありがとうございました!」と丁寧にお礼を言われたのです。この二人の丁寧な光景、所作を見て、心が温まりました。そういえば、サービスステーションでの丁寧な対応にも感心させられました。

一つ一つの動作を丁寧に

私たちの毎日は、せかせか動き回り、時にイライラしたりミスをしたりで、そのような日々を送っている方も多いかと推察します。年の始めのブログという事で、この1年の色々な失敗(ほんの小さな事柄を中心に)を思い起こし、一方でそれが是正出来たことを思い起こしました。うまく出来た時の状況を思い起こすと“丁寧に”ではないかと思いました。

ほんの少しだけの心がけ、「ゆっくり丁寧に」を心がけて習慣になれば、いつしか生き方にまで良い影響を及ぼすのです。私たちの動作、言葉使いを中心に、人間関係への対応の仕方等、「丁寧に」を心掛けると何かが違ってくると思われます。


まず思い出したのが、“一杯のコーヒー”です。毎朝、コーヒーに湯を少しずつ注ぎながら抽出しますが、同じことをやりながらも日によって、コーヒーが膨れ上がっておいしく出来上がるのとそれなりの出来の日があります。家人がやりますとほとんどの場合、見事に膨れ上がるのです。

確かに「ゆっくり丁寧に」やるとうまくいきます。ほんの少しの違いですが、一つ一つの動作をゆっくり丁寧に行うことで、不思議と気持ちが落ち着いてよい結果につながるのです。


“食事をする”のも同じことで、リラックスは良いのですが、やや雑な姿勢で食事を摂っていると、時に口の中を噛んでしまうのです。適量を行儀よく口に運んでゆっくり味わっていれば、このような失敗はありません。行儀よくやるは、丁寧に通じます。

“言葉遣い”は形として目に見えませんが、大事なふるまいの一つです。人と話す時、丁寧で優しい言葉を使うことですが、現代ではメールを送る時などがこれに当てはまります。私も色々なメールを読みますが、ある方のメールは、丁寧で心が伝わり、感心して読ませてもらいます。また、“物について”も丁寧に扱うことですが、これは長持ちさせることにもつながります。

丁寧に生きれば、何かが変わる

“丁寧に生きる”とは、なかなか素敵な言葉だなと思っていますが、毎日の暮らしの中で、一つ一つに、小さなことに愛を込めてやっていく事です。当たり前のことを、心を込めて実行していくことでもあります。つまり、丁寧なふるまい、動作を習慣化することで、気持ちを穏やかに保ち、体の動きが心に作用し焦りやイライラが緩和します。

急いで何かしようと、頭の働きや手先の動きが追いついていないからミスをしますが、特に中高年になると起こりがちです。丁寧な動作を心がけると、心と体のスピードを近づける効果があり、少しスピードを落とし丁寧にやりますと、ミスが減って効率よくこなせるようになります。  

私のまわりの人を見渡しますと、ゆったりした落ち着きのある人が何人か浮かんできます。彼らの丁寧な言葉や動作、ふるまいによって、自分も穏やかな気持ちになれます。とかく“ぞんざい”になりがちな世にあって、人の命も、物も、動作も、言葉も丁寧に扱うことがどれほど大切かを思い知らされます。良い人間関係を築くにも、丁寧に生きることを通して、良い影響を与えられることでしょう。この1年、ゆっくり丁寧に生きたいと願っています。



2019122日 小坂圭吾



<追伸>

🔴 20191月より、「さ ろ ん 塩」~人 生 を 考 え る 集 い~をお茶の水クリスチャンセンター・東京プレヤーセンター(TPC)で立ち上げます。


あなたの人生の目的は何ですか?
あなたは何が好きで、どんなことをやりたい、どんな人間になりたいですか?
自分の人生は成功だった、最高に幸せだったと言えるような人生を送るための
楽しい読書会です。テキストを通し、質問を自分自身に問いかけるところから
変化が始まると思います。


➀テキスト:「人生の目的を探る旅」(リック・ウォレン著)

750 円+税 キリスト教書店、アマゾンで購入可)

②世話人: 岩渕勲(前ギデオン協会会長)

小坂圭吾(パーパス・ドリブン・ジャパン/ロゴス出版社代表)

和氣敏治(東京プレヤーセンター代表/チャプレン)


③日時:毎月第4 木曜日18 30 分~20 (2月からは、19時~20時30分)

2019 1 24 日(木)スタート)

④場所:お茶の水クリスチャンセンター4

東京プレヤーセンター・オメガチャペル(403 号室)

東京都千代田区神田駿河台2-1、OCCビル4

JR&地下鉄 御茶ノ水駅 徒歩35

⑤参加費:1 回につき500

⑥予約・お問合せ:和氣敏治(わけとしはる)

03-5577-6365(東京プレヤーセンター)

070 -5572-8868(携帯)

E-mailtoshi.wake@gmail.com



2018年12月14日金曜日

人生の目的「私は偶然に存在しているのではない」


思い出のバンクーバー
私は、なぜ今ここにいるのか

今年もあと2週間余り、次々と喪中のはがきが送られてきましたが、私も喪中のはがきを出しました。亡くなった彼は、3年前スポーツをしていた時突然倒れて病院に運ばれ、脳のガンで即座に大手術をし、うまく摘出されました。若いので癒されるだろうと希望持って元気に暮らしていましたが、今年になりまさかの再発、天に召されました。

とても良い思い出を私たちにも残してくれ感謝しています。若くて召されましたので、私もそのショックが大きく、死と生、人生とは何か、自分はなぜ今ここにいるのかを考える機会ともなりました。

日本人の多くの方は、私はなぜ今ここにいるのか、どこから来たのか?考えたこともないのかもしれません。私は大学生の時に「人生とは、人生の目的とは何か?」を考えさせられ、そこから聖書を読み始め、教会に行くように導かれて悟りました。


偶然に存在しているのではない

誰しも、この世に自分の意志で生まれてきた人はありません。このことは誰もが認めていることです。では、なぜ今ここに私がいるのか?それは、宿命によるのでも、偶然の一致によるのでもありません。聖書によれば、全能の創造主(神)がおられて、私を造ろうと願われたからなのです。この世に偶然に存在しているのではないのです。

私たちのオーナーは、創造主であり、私たちも私たちの人生も、実は創造主のものです。私たちは、神の目的と意図のもとに選ばれ、この世に送り出されて、今ここにいるのです。

ですから、なぜこの地上に存在しているのかを知りたいのなら、自分を超えた存在である全能の創造主「神」から始めなければなりません。私たちは、神の目的に従って、その目的のために造られたのです。このように書いてきますと、人生の目的は、何と偉大なことかと思わずにはおられません。

いつの時代でも多くの人々は、「人生は自分のもの、自分が中心である」と考えて、仕事、家庭、生活全般を「自分のため」と言う行動原理で歩んでいます。これは、やがて自分さえよければ良いとなり、ほかの人への思いやりや配慮を欠き、この世の中を殺伐としたものにしてしまいます。

自分の自己実現のためだけにあくせくして頑張り、ひとかどの者になりましても、そのひと時は良くても本当の喜びにつながらず、やがてむなしいものになることでしょう。「自分のためだけに生きる」のは、実に的はずれなのです。

もし神がおられないなら、私たちは偶然の産物?


クリスチャン心臓外科医の今中和人医師の「あなたがどこから来たのか分かる本」(いのちのことば社刊)を読みました。この本は、心臓をはじめとした臓器のデザインについて、いかに精巧な仕組みで出来ているかを説明しています。数年前、私はカテーテル検査をして狭心症が見つかり、ステント治療がなされました。その経験から、興味深く読みました。

人の体は、実に精巧な造りであり、偶然の積み重ねを前提とした"進化"ではありえない機構であると、何度か勉強しました。それを外科医の立場で、論理的に説明してくださり、私の背後に創造主がおられることが、よく理解できます。私たちが、偶然の産物であると考えるには非合理的であり、ましてや進化論は、いまだに証拠がなく怪しい「説」にすぎないのです。

“私はどこから来たのか?”は、全知全能の神さまが「聖書」を通して明らかにしておられる事柄に目を向けるしかないのです。これこそが確かな方法で、“神は、私を造られ私の人生には深い意味を与えて、この世に送りだされた”のです。神を人生の判断基準に据えてこそ、人生の意味と目的を見出だすことが出来るのです。

「わたしはあなたの造り主。あなたが生まれる前から、あなたはわたしの配慮の中にあった。」(イザヤ44:2 CEV~Contemporary English Version

20181213日    小坂圭吾


<追伸>

🔴 20191月より
  ”「さ ろ ん 塩」~人 生 を 考 え る 集 い~”
 をお茶の水・東京プレヤーセンター立ち上げます。


あなたの人生の目的は何ですか?
あなたは何が好きで、どんなことをやりたい、どんな人 間になりたいですか?
自分の人生は成功だった、最高に幸せだったと言えるような人生を送るための
楽しい読書会です。
テキストを通し、質問を自分自身に問いかけるところから、
変化が始まると思います。

➀テキスト:「人生の目的を探る旅」(リック・ウォレ著)
       750 円+税キリスト教書店、アマゾンで購入可

②世話人:岩渕勲(前ギデオン協会会長)
        小坂圭吾(パーパス・ドリブン・ジャパン/ ロゴス出版社代表)
       和氣敏治(東京プレヤーセンター代表/チャプレン)

③日時:毎月第4 木曜日18 30 分~20 時(2月から19時~20時30分                      
    (2019 1 24 日スタート)

④場所:お茶の水クリスチャンセンター4 東京プレヤーセンター
東京都千代田区神田駿河台2-1、OCCビル4  

 JR&地下鉄 御茶ノ水駅 徒歩35

⑤参加費:1 回につき500

⑥予約・お問合せ:和氣敏治(わけとしはる)

03-5577-6365(東京プレヤーセンター) 070 -5572-8868(携帯)            
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2018年11月23日金曜日

人生の目的「何のために生きているのか」


『人生を導く5つの目的』
人生を導く5つの目的

全世界で一番多く読まれている本と言えば、それは『聖書』に間違いないでしょう。その次によく読まれている本と言えば、『人生を導く5つの目的』(リック・ウオレン著、PDJ刊)の本だと思われます。

もう数年前になりますが、米国の版元によれば、原本の英語から訳された言語が85か国語を超えて、おそらく旧版、新版(40章から42章になりました)、訳本を合わせた数字ですが、全世界で8千万部以上は読まれているとのことでした。

この本が最初に出されたときの推薦の言葉に、ビリーグラハムは「的外れな生き方をしてないかどうか、確かめながら読んでほしい」と述べています。『ヤベツの祈り』の著者ブルース・ウイルキンソンは「21世紀の古典的な名著になるだろう」述べていますが、まさにそのように用いられているようです。

この本の目的と目標

読者の皆さんは、この本を読まれてもう久しく経過したのではないかと思い、少し振り返りが出来るかなと筆を執りました。著者は、この本を書いた目的と目標を最初に明確に述べています。わたしたちは、とかく目的についてあまり考えないで行動しがちですが、これを考えて見ましょう。

目的は何か?”と言えば、「何のために生きているのか」という人生における最も重要な質問に対して、答えを発見することです。目的と言うのは、行動の狙い、狙った的と言い換えることが出来ます。

その目的を達成するために必要なことは何か、それが目標です。

①神さまの目的とその全体像が見えてくる。ばらばらに見える私の人生の一つ一つの断片が、どのようにつなぎ合わされていくのかを知るようになる。
②日々のストレスを減らし、なすべき決断を容易にし、人生の満足度を高め、何よりも永遠への備えをすることが出来る。

これらは、達成目標であり、期待成果ともいうことが出来ます。このような目的と目標を認識し、確認しながら読み進められると良いかと思います。(これらは、本の最初にさらりと書いてあります。)

人生の一つ一つの断片

この本を読んだ時、“ばらばらに見える私の人生の一つ一つの断片が、どのようにつなぎ合わされていくのかを知るようになる”との言葉は、とても新鮮で驚きでした。誰しもが、人生におけるあのことは無かった方が良かった、忘れてしまいたい、なぜあのことが私に起こったのかと思い煩うのではないかと思います。頭でぐるぐる考え、なかなか忘れることが出来ません。

この本を読み進めていくと、“嫌だなあと思っている事柄が、神さまの御手の中で許されて起こったことであり、私には、実に意味のあることだった”と分かる、あるいはその日が来ると理解できるのです。

このように書きながら、私も忘れたい嫌な事柄を、思い浮かべます。特に、人生の春・夏に起こった嫌な事柄を思い起こすと、ある一つの嫌な事柄があのことにつながり、そしてあのようになり、あの良い結果を生んでつながっていると説明ができます。

ある嫌な失敗から“人を赦す”事を学んで、次の嫌な事柄には、早くに赦しが出来たかなと思います。ある事柄は、失敗とまではいかない寸前で立ち止まり、良い教訓として記憶に残り、次の時には良いブレーキになりました。

ある人生の一片は、素晴らしいことがやがて苦い事柄になり、私の努力では何ともしがたく、良い方向に行くようにと祈るだけでしたが、どうやら良い方向に神さまは導かれるように感じています。このような嫌なこと、苦いことが多々あるのが人生であり、心のひだが少しはできたのかなと思わされています。

今回、心を一新して『人生を導く5つの目的』を読みながら、心の琴線に触れた事柄が書ければと願っています。なお、この本は、3年ほど前に増補改訂版を刊行しました。今まで40章でしたが、2章追加された改定版・刊行にあたり、訳文の見直しをしております。追加の2章は、神の目的に導かれる人生の妨げになる二つの罠を取り上げています。ぜひ、ご一読いただければ、幸いです。

20181123日    小坂圭吾

2018年10月29日月曜日

祈り「交わり~一番大切なこと」


天草・崎津教会(世界遺産)
教会の交わり

私たちクリスチャンが、神の御子イエスキリストの尊い犠牲によって救い出された時、一つの群れの中に加えられました。その群れとは、神の家族である教会です。教会とは、建物の事ではなく(建物は教会堂)、正確には神がこの世から救い出された人々によって形成された群れを指します。

神は、私たちの父親であり、私たちは神の子供となり、他のクリスチャンは兄弟姉妹となり、教会は霊的な家族となります。神の家族の一員になるには、主イエスキリストに対する信仰を持ち、新しく生まれ変わることにより、神の家族に加えられるのです。

なぜ、神様は私たちを一つの群れ(神の家族)とされたのかと言うと、クリスチャンに交わりが必要だからです。クリスチャンの霊的な成長は、交わりの中に置かれている場合と、そうでない場合とは、大きな違いがあります。交わりの中に入っている場合は、その霊的な成長は、実にめざましいものがあります。

関係こそ人生の全てである

私たちの毎日の生活では、人との関係・交わりを後回しにしがちです。しかし、神さまは、“関係こそ人生の全てである”と言われます。十戒は、すべて「関係」をテーマにして、前半4つが神との関係、後半6つが人との関係を扱っています。

主イエス様は、神が最も大切にしておられることを、二つの言葉に要約しておられます。神を愛すること(縦の関係)、人を愛すること(横の関係)の二つです。神を愛すること(礼拝)が人生の第一目的で、第二の目的は、他の人を愛することです。その中でも特に神の家族に属する人々を愛するようにと願っておられます。それは、私たちクリスチャンの互いに対する愛こそが、この世に対して大きな証しになるからです。

神は、私たちが他のクリスチャンと定期的に交わりを持ち、友情を深めることを願っておられます。その交わりの中で、霊的な成長が出来る、愛が成長していくのです。愛は、人間関係の中に飛び込んでいかなければ、学ぶことは出来ません。

交わりを深めていけば、自分とは大きく異なる人等、色々な人に出会います。自分とは肌が合わない人、人の神経を逆なでする人、不完全でイライラさせる人もいますが、そのような人も受け入れ、ゆるし、愛を学ぶのです。


愛を示す最善の方法

「人生において大切なことは、何かを達成することでも、獲得することでもありません。最も大切なのは、人との関係です。神は、“関係こそ人生の全てである”と言っておられるのです。」(『人生を導く5つの目的』リック・ウオレン著)このことを自覚したのは、もう10年余も前の事でした。

人生の最後の瞬間を迎える時になって初めて“私たちは、人との関係こそ人生の全てであった”と悟るようでは遅いのです。昨今、身近な人の重いガンにかかられた話を聞くにつけ、わが身を振り返ります。

この地上で私たちが一生涯かけて学ぶべき最も大切なレッスンが、“人をいかに愛するか”ということです。聖書は、「愛をあなたの一番の目的としなさい」と教えており、私たちの優先事項、最終目標、最大の願いとなるべきことです。

では、愛を最優先事項にしたかどうかをどのようにして見ることが出来るのか?それは、自分の時間をそのことにどれだけ使ったかで見ることが出来る、測ることが出来ます。一緒に時間を過ごす、時間を与えることこそが、人に与える最高の贈り物です。人との関係に時間を投資する、愛を他の言葉でいいかえると「時間」になるのです。

この『人生を導く5つの目的』を読み、「確かにそうだな!」と頭で理解しても、すぐには実行できませんでした。仕事優先であり、人間関係・交わり優先になりません。私と同様に、男性の方はそうではないかと推察します。あれから意識して“一緒に時間を過ごす”ことに留意しています。もう一歩ですが、相手のスケジュールに合わせて一緒に時間を過ごすことに努力を払っていきたいと願います。

《このことについてもう少し学びたいと思われましたら『人生を導く5つの目的』(リック・ウオレン著)第16日をお読みください。》 

20181029日    小坂圭吾

2018年9月27日木曜日

歴史探訪「日本の開国を促したペリー提督一行」


ペリー上陸記念碑/ペリー記念館
横須賀が歴史を動かした!

趣味とまではいきませんが、好きなものと言えば、歴史探訪です。地元の歴史の中で、横須賀について学ぶことが少なく、少し探訪して見ようと思い立ちました。幕末の歴史を動かしたペリー提督一行、その記念館のある“ペリー公園”に行くことにしました。

横浜駅より京浜急行線に乗りかえ、京急久里浜駅で下車、バスで10分弱、徒歩でも20分位ですが、久里浜の海を臨む開国の香りの漂う公園です。とてものどかな街だなと思いをはせながら、ペリー公園に到着しました。園内に入ると正面に、“ペリー上陸記念碑”があります。

185378日にペリー提督一行が、浦賀沖に4隻の黒船で突然姿を現しました。ペリー(アメリカ)の目的は、日本を開国させて捕鯨船の補給基地として利用したかったのです。一行は、714日に久里浜海岸に上陸、その事を記念して建てられたのがこの記念碑で、伊藤博文の筆によるものです。ペリー公園の周囲は、数百本の松の緑が植えられ、青い海と空とに映えて和ませてくれます。

ペリー記念館

公園の一番奥に“ペリー記念館”があり、ペリー来航と開国の歴史を広く伝えるために建てられたものです。1階には当時の様子を再現したジオラマ模型の展示があり、2階に貴重な資料の展示があり、じっくりと見学しました。


4隻の黒船(2隻は蒸気船)のジオラマ模型ですが、当時の民衆は驚き、「泰平のねむりをさますじょうきせん、たった四はいで夜も寝られず」と当時の狂歌に歌われました。

「上喜撰の茶を四杯飲んだだけだが(カフェインの作用)夜眠れなくなる」という表向きの意味と「わずか四杯(ときに船を1杯、2杯とも数える)の異国からの蒸気船(上喜撰)のために国内が騒乱し夜も眠れないでいる」という意味をかけて揶揄しているのです。

200年にわたる鎖国を続けていた徳川幕府が崩壊し、明治政府が成立していく幕末の時代の始まりで、新しい時代への幕開けです。この歴史の流れ・動きの中で「たかが4隻の黒船でそれほどまでになぜ驚愕したのか?」と疑問が残っていました。

歴史をひもといて

ペリー記念館を見て、色々な歴史資料を読んで発見したことがあります。当時の徳川幕府は、長崎を通して国際情勢をそれなりに認識しており、19世紀に入り次々と東京湾に諸外国の船が来航、アメリカは何度も開国を迫り、軍艦を派遣して来ました。

そして、来航したペリー艦隊一行は、4隻の黒船に乗組員約千人で、補給艦等も従えてその倍の乗組員にもなる大艦隊の編成で、大砲は計73門です。内2隻は、見たことのない世界最大級の蒸気船、船体に鉄を張ってあり、他の2隻も防腐のため黒く塗装がされていて、日本人は“黒船”と呼びました。

彼らは、襲撃に備えて臨戦態勢をとりながら、上陸に備えて江戸湾の測量などを行い、祝砲や号令・合図を目的として数十発の空砲を発射し、民衆はさぞかし驚いたことでしょう。アメリカが再度来航すると知っていた幕府ですが、財政困窮のために海防強化が出来ていませんでした。


ペリー提督は、任務が与えられる前から日本について研究、日本遠征の基本計画を海軍長官に提出しています。諸外国の失敗例等を研究の結果、「長崎で交渉を行うとオランダが交渉を妨害する可能性がある。/任務成功のためには蒸気船を突き付け、産業先進国の軍事力を見せつける。/日本人との交渉は、恐怖や恫喝をもってあたる方が効果的である。」と書いています。

そこで、来航場所を長崎ではなく江戸湾の入り口浦賀にして、強大な軍事力を見せつけながら脅迫の作戦で臨んでいます。事前に良く準備をし、強力な軍事力と強引な行動をとる部隊に圧倒され、日本が泰平の夢を破られるには十分な状況だなと理解できます。

当時、日本もアメリカも戦闘を避けて、交渉により進めようとの意図だったことは、ほんとに幸いでした。背後にあって、歴史を動かされる神様の手があったことだなと思わされます。現地に行って一気に“幕末の歴史に思いをはせる”ことになり、当時の江戸幕府やアメリカ本国の動き、ペリー提督の人柄や家族の事にも興味を広げて本を読み、歴史をひもとく楽しさを味わいました。


2018年9月27日    小坂圭吾