横浜港シンボルタワー |
今年は暑かった!地球温暖化が進んでいる
今年を振り返ると感謝なことが多く思い出されますが、まずは暑い日が多かったなと思います。とにかく、今年は暑かった!地球温暖化がほんに進んでいると感じます。
神奈川県のたより・12月号は、黒岩祐治・神奈川県知事が「地球温暖化を止めるために、一人一人意識し行動していきましょう!」とこぶしを挙げて、叫んでおられます。
神奈川県内でも、大雨や台風の激甚化、海藻類が繁茂する藻場(もば)の消失、熱中症や感染症の増加、高温により米やミカンなど農作物への影響が出つつあります。
一番わかりやすいのが、最高気温35℃以上の猛暑日が急増し、22日も観測されました。40年前は1日でしたが、私は、その頃から横浜に住んでいます。
我が家のエアコンは、当時リビングに1台、今は各部屋に備え付けて、真夏には2台はフル回転です。私は寒いのも暑いのも苦手ですが、温暖な気候に育ったせいでしょう。
妻は北海道育ちですので、寒いのは平気、暑いのも私ほど苦手ではないようです。私にとって、今年の漢字は「暑」です。
温暖化ストップのために
温暖化をストップするためには、CO2などの温室効果ガスの削減が必要です。脱炭素社会の実現に向けて、国も県も企業もそれぞれに取り組んでいますが、私たちにできることは何か?
一番に太陽光発電設備の設置を、県は勧めています。設備費のために数百万円もかけることは、大変ハードルが高いのですが、初期費用を0円で設置できる仕組みもあるようです。
私もすでに設置していますが、そのような仕組みもなくローンを組みました。6年ほどでローンは返済し、電気代の節約と余った電力を売っています。地球にも財布にもやさしい太陽光発電です。
色々と出かけたとき、今までなかったところに太陽光発電の設置を見つけると、「やっているねえ!」とうれしくなります。
今すぐに身近に出来ることはと言えば、無用な電気を消すことです。毎月お世話になる散髪屋のおかみさん(実に腕がいい)と話していたら「我が家では、使わない電気を消しまくっています!」と話してくれました。
毎日の暮らしの中でのごみの分別ですが、月・金曜日~一般ごみ、火曜日~瓶・カン・ペットボトル&紙、土曜日~プラスチックと分類して、歩いて2分の公園側のごみ収集場に捨てに行きます。
そのついでに夫婦2人で10~15分散歩ですが、日課としては重要です。公園ではラジオ体操をしている人々、夫婦での散歩、一人歩きの人、犬の散歩の人々と朝の会話です。
寒い朝が苦手な私ですので、時々、妻にお願いと言って私はさぼりです。
千葉県久留里・清水渓流広場 |
良いことを習慣化する
週4回のごみ捨ては、今や習慣化していますので、朝の運動もかねて貴重な時間となっています。
ごみの分別と言えば、もう50年近くも前に、南足柄市に住んでいた時、”ごみの分別”が始まりました。最初は、手間なことだが良いことだと思いました。
その後、この横浜に引っ越してきて、ごみの分別が十分でなく、数年経過してから、南足柄市と同程度の分別になりました。我が家では、生ごみは、コンポスターを庭に設置して、生ごみを入れて堆肥を作っています。
このコンポスターは、月に1度は、庭のあちこちに場所を変えています。そのため、庭の土地は、とても良い土壌になっていて、土を掘り起こすとミミズが出てきて、孫たちが、喜んだり怖がったりー。
ともあれ、良いことを習慣化するということは、何事であれ、それは楽に出来ることに繫がります。更に言えば、それをしないと気持ちが悪い、忘れ物をしたような気分にもなるのです。
清水渓流広場(濃溝の滝) |
習慣については、次の言葉を読んだとき、私の目が開かれました。
「人格とは習慣の総計であり、習慣的に現れる行動のことです。」(リック・ウオレン著『人生を導く5つの目的』第22日~210頁)
これを読んだとき、人格の意味と共に、習慣の大切さがはっきりと認識できました。神に喜ばれる習慣を取り入れることによって、キリストの品性を身に着けることにつながるのです。
この1年を振り返り、良いことで習慣化したことは何かなと考えますと、夫婦二人で毎朝家庭礼拝を持つことかなと思います。ほぼ3年前から始めて、すっかり定着しています。
一人で聖書を読むよりも、二人で分かち合いをしながら読めば、深い学びに繫がります。祈りも深まります。
それまでは、月に一度あるいは数回、あるいは思いついたときとか試行錯誤でした。毎日やり始めて、神さまからの恵みが色々と降り注がれ、感謝です。
更に色々と良い事について習慣化して、更なる成長をと願っています。
「私たちの主であり救い主であるイエス・キリストの恵みと主を知ることにおいて、成長していきなさい。」(第二ペテロ 3:18 現代訳)
2024年12月13日 小坂圭吾