年賀状をみて十二支を数える
今年は未(ひつじ)年ですが(この漢字「未」は要するに羊のこと)、年賀状を見て十二支を思い起こし、指折り数えてみます。羊は古くから家畜として親しまれ、羊の毛は織物、肉や乳は食用にされるなど、大変身近な動物です。
「羊」という字は、ヒツジを正面から見たときの角と上半身を表した形で、後ろ足までの全体を表した形が「美」で、成熟したヒツジの美しさを表しています。
羊がつく漢字も多く、義、祥(めでたいこと)、翔(かける)、羨(うらやむこと)、善、美などよい意味をもつものに用いられています。今年も、義を重んじ、善を心がけ、美を追い求める年にしたいものです。
羊がつく漢字も多く、義、祥(めでたいこと)、翔(かける)、羨(うらやむこと)、善、美などよい意味をもつものに用いられています。今年も、義を重んじ、善を心がけ、美を追い求める年にしたいものです。
インフルエンザ香港A型
今年の新年会(家族)は3が日の内に全員集合で行い、だれも風邪をひくことなく元気だなと思って3日後のこと、次男の嫁が“インフルエンザ香港A型”に感染したとの連絡が入りました。小さな孫が二人いますので、とにかく預かろうと我が家に連れてきます。孫二人とも元気なこと、当たり前ですね。
長男から電話で、長男家族の経験から「孫からやがて感染するよ!」と警告され、インターネットで“インフルエンザ”について調べて心の準備をするように言われます。色々と分かりますが、感染するかもしれないが他に代わる方法がないので、「感染も覚悟して、やるしかないね」と夫婦で腹をくくって孫の世話をしました。
3泊4日も預かると、孫の母親も治り家に帰しましたが、その時点で3歳の孫が発熱、やがて私たちも発熱、そして1歳の孫が発熱しました。(不思議なことに次男だけは、守られました。)
初めてインフルエンザに感染!早くに医者に行かねばと休日診療所をさがして医者に診てもらったところ、簡単な検査で「インフルエンザ香港A型です」と言われ、薬も1回飲むだけでOK、良く出来た仕組みだなと感心したものです。
丁度のこの時期は、インフルエンザの大感染の時期で、テレビでもその報道が盛んにおこなわれていました。
これもまた体験
4日間の孫の世話に続いて、私たち夫婦は、6日間のインフルエンザとの戦いで、大事に至らずに治りました。インフルエンザで発熱して寝込みましたが、次男の家族には貢献できたことでしょう。
感染と言っても、2人が同時ではなく1日ほどずれていましたので、どちらかが多少とも元気ですから楽な面が多々ありました。インフルエンザのちょっとだけ大変な経験をして、他の方々に今後アドバイスをしてあげることが出来、これもまた良い体験でした。
感染と言っても、2人が同時ではなく1日ほどずれていましたので、どちらかが多少とも元気ですから楽な面が多々ありました。インフルエンザのちょっとだけ大変な経験をして、他の方々に今後アドバイスをしてあげることが出来、これもまた良い体験でした。
インフルエンザにまもなく感染の危険が大であるとわかった時、“今ここで(Here & Now)何をすればいいのだろうか?”とふと考えました。
その時点で、医者に行って相談をするのが良いのかな?とも思いました。そうすれば、確かに予防処置もあった事でしょう。「感染も覚悟して、やるしかないね」と考えていましたので、行動には移すことはしませんでした。
その時点で、医者に行って相談をするのが良いのかな?とも思いました。そうすれば、確かに予防処置もあった事でしょう。「感染も覚悟して、やるしかないね」と考えていましたので、行動には移すことはしませんでした。
将来の事については、私たちには何が起こるか予測が出来ません。感染して熱が出るか、日頃食事に気をつけ、体力作りしているので感染しないかもしれません。どうするのが最善なのかもわからないことがあります。
ただ言えることは、全てを益にして下さる主なる神さまに祈り、信頼して、ゆだねて歩む事しかないということです。そして、リスクはあってもより良いと思われた事については、迷わずに主なる神様にゆだねて歩む事なのでしょう。
2015年1月22日 小坂圭吾