京都・天龍寺 |
ブログ書き始めて13年
ブログを書き始めて13年、最初(2007年4月)は、『PDJレポート』として出発しました。一段落したところで『PDJブログ』として再スタート、ロゴス出版社から『創造主訳聖書』を刊行してから『PDJロゴス・ブログ』と改めました。(13という数字は、特に意識したわけではなく、好きな数字ですし、もう13年かと発見した次第です。)
最初のころは、月に2回を目途に書いていましたが、意外と追いかけられ、月に1回にしましたが、いつのまにか200回を超えました。「ブログを読んでいますよ!」とメールや電話あるいはお会いしたときに声をかけられると嬉しいものです。少しは役立っていることに感謝しています。
このブログでは、①私たちの生活のあらゆる視点で、神様の言葉が生きている ②特に“人生は人とのかかわりが重要だ”という視点を欠かさない これらの視点、軸がぶれないように気をつけて書いてきました。読まれる皆様は、どの様に感じておられるでしょうか?
感謝なこと
書き始めて良かったことは、とにかく勉強させられ、得ることが多くありました。本の出版に絡んで始めたことですが、途中からは、自分で学んだことや教えられたこと等があると、この事を書いて発表する場があり、励みになる事を発見しました。
新しい書籍を出し、ブログを書きながら、聖書の教えを広く、深く体験させられている自分に気づきます。何かを学ぶには、「人に聞く」「勉強する」「体験する」ことが必要ですが、そのために、「人脈」「読書」「旅」が効果的な方法ではないかと思われます。
天国を目指す旅人である私たちは、生涯これらのことを通して、成長し続けたいものですが、変化していく過程も重要であると思います。ブログを書くためには、色々と情報を集め、考え、体験をし、他の人と分かち合いを通してアドバイスが与えられ、書くことが練り上げられます。
ブログの写真は、挿絵を除いて、自分自身デジカメで撮影しますが、最近スマホも使うようになり、スマホの画像がとてもきれいなのには驚かされます。何となくシャッターを切ったもので、感動するものが時にあります。
まさかの出来事
10数年を振り返ると、“まさかの出来事”に遭遇し、その事を記事にすることが何度かありました。新型コロナ感染拡大による私たちの生活の大変化は、”まさかの出来事“です。
2009年新型インフルエンザは、その時は「100年に一度」の経済危機とまで言われましたが、のど元過ぎれば熱さを忘れてしまい記憶のかなたに飛んでいます。あの時の騒ぎは大変でしたが、世界各国の経済は確かに嵐が吹きすさみ、ヨーロッパ、ロシアそしてアメリカの経済の落ち込みぶりは大変でした。
あれだけ騒いだ2009年新型インフルエンザは、10年以上たった今も日常的に流行し続けています。新型コロナウイルスもそうなってしまい、コロナウイルスと一緒に共存していく社会も想定しないといけないようです。
もう一つのまさかは、健康上のことですが、腰痛等に突然悩まされたり、狭心症の手術を余儀なくされたりしたことです。腰痛や指のこわばり・しびれ等は、色々と調べて予防のためのストレッチを毎日10分ほど行っており、静かになりをひそめています。
とはいえ、それなりの年齢になって自分の体が弱くなっていきます。今した事・しようとする事を忘れる、小さな字が見えにくく目がかすむ、鉄棒にぶら下がりの時間がいまや半分、ラジオ体操の動きがゆっくり、昔出来たことが次第にできにくくなっています。
思考も頑固で柔軟にいかない~朝決めたことを、柔軟ではなく自分都合ですぐに変えてしまう!「朝礼暮改」は、今や長齢に通じて“長齢暮改”となることが多いようです。些細な失敗等が意外と多くなりますが、できるだけ笑いに変えたり、面白がったりできればと思っています。
“感謝とつぶやき”を書くことになりましたが、これからも、人々に役に立てればと願いつつ、ぼちぼちと書き続けます。
「どんなことでも、つぶやいたり疑ったりせずに行ないなさい。」(ピリピ2:14 現代訳)
2020年7月25日 小坂圭吾